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らんらんしてるときに更新

【フリゲ】エデと月鏡の国-Through the Mirror, and What Ede Found There-

やほほい。
非生産的な3連休を過ごしました。
14族です。

今回遊んだのはこちらの作品!
freegame-mugen.jp

フリゲを観測している経路の大半は投稿サイトの新着投稿だったりするのですが、サムネとダークメルヘンで後ろ髪を引かれました。
個人的に存じてるサークルさんの作品で、そういえば遊んでいなかったと思ったのでれっつらDL。

以下、簡単な感想とかを反転で。

アリスをかみ砕けるほど履修はしていないのですが、一部の言葉遣いは英文翻訳らしさを感じて味わい深かったです。
唐突に型月のごとく現実に引き戻されるツッコミも何かのリスペクトだったのでしょうか……。
なぜ唐突にそのような比喩を持ち出すんですか。
本を読んでいない証拠……。

話の大筋はふわふわしていて、でも進まにゃならんので進む、という受け身な印象。
もともと分からないものを分からないけど探しに行くというテーマなので、ノリノリで探索されても困るのですが。
パロディ要素は全部はわかりませんでしたが、そうぞうの世界が軸にあるんだなあという認識で、もしかしたらここのキャラがいる場所は違う場所だったのかなあと感じました。
それはそうとしてIFという呼称は好きです。

一本道なので大きな分岐もとい選択肢はないのですが、一度見たら消える選択肢もあるのでセーブを駆使して閲覧したり。
鏡の世界では、鏡の映すという機能からか、ポジションなり役割なりを充てられるのは皮肉ながら理にかなっているようにも思えて、そうぞう者が生み出す経緯と結果のズレが誰も悪くないんだけど理論で切なかったです。
うまく言葉でまとめるのが難しいな……。
たぶん作者の意図するところを十二分に汲み取れてはいないと思うのですが、ちぐはぐな世界にある言葉は時として的を射る……ような、童話めいた展開が好みでした。 ところでピンクのうさぎさんは丸刈りさんの姿なのでしょうかと思ってドキがムネムネ!

ここまで書いてページを見てたらおまけを発見したのでノリで見たのですが、名前の由来がわりと衝撃的でした。
そうか、作中でミスリードされてたんだ……とひしひし。
100まで言及はされていないものの、答え合わせのような側面もあって面白かったです。
果たして面白がるものなのか?

【完】